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t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)
美白成分のひとつにt-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)があります。t-AMCHAは、強い紫外線を浴び、皮膚が炎症を起こした時に発生するメラニン生成誘導因子プロスタグランジン(情報伝達物質)を抑制し、メラニン生成の命令を止めてメラニンの生成を抑制する美白効果があります。またt-AMCHAは、肌荒れを誘発する蛋白分解酵素プラスミンの生成を抑制して肌荒れを防止し、肌を正常で健康に保つ働きもあります。
t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)は、資生堂が開発した美白成分です。2002年2月厚生労働省より認可されました。t-AMCHAは、チロシナーゼが活性化する前の段階で、メラニン生成を無力化することはできないかという観点から研究されてきたそうです。
t-AMCHAは、動植物に欠かせない生体成分のひとつであるリン脂質の一種です。リン脂質は、脂質二重層を形成し、糖脂質・コレステロールとともに細胞膜の主要な構成成分です。またリン脂質は、生体内での情報伝達にも関係しています。 なお t-AMCHAは、親水性と親油性を両方持っている天然の界面活性剤です。美白化粧品には、大豆や卵黄から抽出されたt-AMCHAが使用されています。
●t-AMCHAの美白メカニズム
メラニンの合成に関係するチロシナーゼは、紫外線やストレスで皮膚の中で生じた活性酸素の刺激により活性化します。チロシナーゼの活性化により、メラノサイト内のチロシンからメラニンが合成され、シミ・ソバカス・日焼けの原因になります。t-AMCHAは、メラニン生成誘導因子プロスタグランジンを抑制し、メラニン生成の命令を止めてメラニンの生成を抑制します。
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