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プラセンタエキス
プラセンタエキスは、厚生労働省が認めた美白成分のひとつです。プラセンタエキスには、メラニンの生成を抑制したり、メラニンの排出を助ける働きがあり、美白効果があります。
プラセンタ(Placenta)は、英語で「胎盤」を意味する言葉です。胎児は、臓器の機能がまだ十分でないの為、胎盤が機能の一部を代行しています。その為人間などの哺乳類は、母胎と胎児の仲立ちをする胎盤により、母胎から十分な酸素と栄養を受けて発育することができるのです。
なおプラセンタには、アミノ酸やミネラルなどが豊富に含まれているそうです。その為中国では、紀元前から秘薬として重宝され、秦の始皇帝も愛用したと言われているそうです。今でも中国では、胎盤から作った「紫河車」という漢方薬が残っているそうです。
なおプラセンタエキスには、美白効果以外にも角質の水分を保護し、保湿性の低下を予防するなどの美肌効果もあると言われています。
t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)
t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)は、厚生労働省が認めた美白成分のひとつです。t-AMCHAは、強い紫外線を浴び、皮膚が炎症を起こしたときに発生するメラニン色素生成誘導因子プロスタグランジンを抑制し、美白効果があります。また肌荒れを誘発する蛋白分解酵素プラスミンの生成を抑制し、肌を正常で健康に保つ働きもあります。
t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)は、動植物に欠かせない生体成分の一つであるリン脂質です。t-AMCHAは、親水性と親油性を両方持っている天然の界面活性剤です。なお美白化粧品には、大豆や卵黄から抽出されたt-AMCHAが使用されています。
グラブリジン(油溶性甘草エキス)
グラブリジン(油溶性甘草エキス)は、厚生労働省が認めた美白成分のひとつです。グラブリジンには、メラニン合成に関わるチロシナーゼを抑え、メラニンの生成を抑制し、美白効果があります。
グラブリジン(油溶性甘草エキス)は、甘草から抽出されたイソフラボノイド系イソフラバン(フラボノイド)です。グラブリジンは、メラニン色素を抑制する効果(抗チロジナーゼ活性作用)がアスコルビン酸(ビタミンC)の270倍、コウジ酸の50倍あると言われているそうです。またグラブリジンには、強い抗菌作用や抗酸化作用もあります。
甘草は、地中海地方・アジアなどに自生するマメ科の多年草です。生薬の王とも言われ、4000年前から薬用植物として使用されていたそうです。日本でも300年以上前から栽培されているそうです。
なお甘草エキスには、消炎作用や抗アレルギー作用などがあります。
火棘エキス(カキョクエキス)
火棘エキス(カキョクエキス)には、紫外線によるメラニン合成を抑制し、美白効果があります。
火棘エキス(カキョクエキス)は、サントリー基礎研究所と鐘紡化粧品研究所の共同研究により、美白効果があることが明らかになった。そしてその研究成果は、日本皮膚科学会で発表されました。また火棘エキスには、フラボノイドが多く含まれ、美白効果以外にも消炎作用もあるそうです。
なお火棘は、中国の西安付近に自生するバラ科の植物です。その名のとおり枝に棘(とげ)を持ち、夏には白く可憐な花を咲かせ、秋には燃えるような赤い実を付けます。火棘は、漢方名を赤陽子(セキヨウシ)と言い、古くより婦人病薬・健胃薬として用いられてきました。火棘の自生する地域は、世界三大美女の一人に数えられる楊貴妃ゆかりの地だそうです。そして楊貴妃は透き通るような肌の持ち主だったと伝えられています。
マグノリグナン
マグノリグナンは、厚生労働省が認めた美白成分のひとつです。マグノリグナンには、メラニン合成に関わるチロシナーゼの成熟過程を阻害することでメラノソーム(メラニン合成が行われる小器官)への移行を阻害し、チロシナーゼの量を抑制し、美白効果があります。マグノリグナンは、従来の作用メカニズムよりも早い段階でメラニン生成を抑制します。
マグノリグナンは、カネボウが13年もの歳月が掛けて、開発した美白成分です。マグノリグナンは、白モクレンの樹皮「厚朴(コウボク)」に含まれる天然成分をモデルにして、高純度に合成した成分です。なおマグノリグナンは、皮膚科医の評価による「紫外線色素沈着に対する抑制」・「シミ(肝斑など)に対する有効性」などの美白効果が86%の有効率となったそうです。そして美白効果は、従来の美白成分よりも高かったそうです。
トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)
トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)は、ビタミンA(レチノール)誘導体です。生理活性は、ビタミンAの約50~100倍あると言われています。なおトレチノインには、強力な皮膚のターンオーバー促進作用があり、シミやシワを改善すると言われています。
トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)は、FDA (米国食品医薬品局)に認可されたシワ・ニキビの治療薬です。トレチノインは、ターンオーバー促進する為に肌の若返り薬として、アメリカでは多くの方に使用されているそうです。なおトレチノインは、動物実験で奇形を生じる可能性が確認され、日本では認可されていません。しかし日本国内の一部の病院では、トレチノインを処方することもあるようです。
イソフラボン
イソフラボンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと非常に似た構造を持ち、エストロゲンと同じ働きをすると言われています。その為イソフラボンは、美白作用・保湿の向上など肌の美容効果が期待できるそうです。またイソフラボンは、更年期障害・骨粗しょう症・乳がんなどの女性特有の病気に対しても効果が期待できるそうです。
イソフラボンは、大豆、豆腐・納豆・味噌・豆乳など大豆食品に多く含まれています。またサプリメントも販売されています。
食品安全委員会は、2005年12月に「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」を発表しました。大豆イソフラボンの1日当たりの摂取目安量の上限値を70~75mg、その内サプリメントや特定保健食品などの摂取量は1日当たり30mgまでが望ましいとしました。安全を考慮すれば、1日当たり豆腐なら150g(半丁)・きな粉なら20g・納豆なら60g(1パック)にしましょう。過剰摂取は、禁物です。
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